ペット関連本

うさぎ中心の話ではありませんが、
ペットを飼う人全てに関連した読み物をご紹介しています。

ペットのしあわせ
ペットの幸せわが家がいちばん

著/山崎 恵子
発行/青木書店
価格/1,500円

毎日新聞連載の「ペットとともに」をまとめたもの。
作者はうさぎはもちろん、他に犬、猫、カメ、モルモット等も飼っていて、様々な動物のエピソードが登場します。作者の「ペット」に対する思いや考えに共感する部分も多く、楽しく読めます。


いつでも会える
いつでも会える

著/菊田 まりこ
発行/学研
価格/950円

1999年度ボローニャ児童賞・特別賞受賞作品。
絵本だけど絵本じゃないような、子供向けのようだけど大人向けのような、とにかく年齢性別こだわらずに皆に読んで欲しい本。特に、「死」による別れを経験した人に、悲しみがちょっとでも軽くなるように読んで欲しい。私は愛する「うさ」 がお月様へ帰ってしまったとき、どんなペットロスに関する本よりも、この本に救われました。薄くてちっちゃくて文字も少ない絵本だけど、内容はすごくすごくピュアであたたかで素晴らしいものです。書店で立ち読みして涙しないよう御注意下さい。


ペットの気持ちがわかる本 ペットの気持ちがわかる本
ヒトとペットの心理ゲーム

著/ブルース・フォーグル
訳/加藤 由子
監修/日高 敏隆
発行/ペットライフ社
価格/1,500円

この本ではペットの様々な行動をペットが仕掛けるゲームに置き換えています。内容は犬を中心に書かれていますが、うさぎと暮らしていても、「まさにこれは!」と状況が当てはるものもあります。動物を勝手に擬人化して見ていたり、すっかりゲームにはまってしまっている自分にちょっと反省するところも。
「こういう見方もあるのね」という感じです。


小さな友だちのために 小さな友だちのために
もうこれ以上、犬や猫を不幸にしないで!

著/レナーテ・ヘロルド
編集/「猫の手帖」編集部
発行/どうぶつ出版
価格/500円

犬猫中心ですが、動物に関する法律について、責任ある里親探しについて、動物実験について等々が書かれています。保健所や動物愛護センターに運び込まれた動物達、ほとんどが殺処分ということは知っていましたが、中でも人になついたおとなしい性格の動物たちが実験用に払い下げられているなんて、これを読んで初めて知りました。ショッキングな内容も多いですが、動物を守る為に知っておかなければならない内容がいっぱいです。