東京都多摩動物公園 part2

ちょっとおねむ




  別々の小屋で2羽生活しています。普段、このノウサギさん達は奥の真っ暗でよく見えないお部屋にいることが多いのですが、この日はラッキーなことにずっと手前の切り株の上で寝そべっていました。
 
 どんぐり広場を更にちょこっと進んだ左側には数種類のノウサギさん達がいます。
「キュウシュウノウサギ」
英名 Japanese Hare
学名 Lepus brachyurus brachyurus
分類 ウサギ目ウサギ科
食べ物 草、木の皮(ここではペレット)
すみか 草原や森林
特徴 九州や四国、本州の雪の少ない地方にすむノウサギの亜種で 体は冬になってもしろくならない。キツネやワシの餌食になるため、 野生での寿命は1年位。
分布 九州、四国、本州

ぱちっ
爪切りは嫌い? サービスショット! キュウシュウノウサギさんのちょっと伸びすぎた爪。

 
  なんだこりゃ〜!って、これは「サドノウサギ」さん。小屋の奥のフラッシュも届かない場所にいました。ズームで頑張ってみましたが、出来はこんなんです・・・。普段は他のノウサギ達もこんな状態が多いです。
「サドノウサギ」
学名 Lepus brachyurus lyoni
特徴 ノウサギの亜種であり、佐渡島のみに分布。 冬期にはトウホクノウサギ同様に体毛が白くなる。

 怖いからそっちには行かないよ


 
 
きれいな毛並みでしょ
  「トウホクノウサギ」
英名 Touhoku Hare
学名 Lepus brachyurus angustidens
特徴 雪の多い地方に住み、冬になると体毛が白くなる。 後ろ足が大きいのが特徴で、雪の上でも歩いたり走ったりできる。
分布 本州の東北地方、中部から中国地方の日本海側
今回はラッキーなーことに、この子も手前でのんびりおくつろぎでした。

冬期のトウホクノウサギさんの写真。耳先以外は真っ白ウサギです。 ↓


冬は真っ白、別兎(人)



ブタじゃないよ!
その展示の中に見つけたウサギさん?
その名も「ウサギコウモリ」。ウサギの名のもとになった大きくて長い耳を持つコウモリです。

  多摩動物園入り口付近にあるウォッチングセンターで、多摩丘陵の自然と動物という催しが行われていました。各動物の標本(剥製)とその生態の説明パネルが展示。ノウサギについては標本は無く、パネルだけ展示されています
 
びろ〜ん。ご臨終です・・・。