春うらら。しゅー編

トンネル工事 

『 ぴーちゃんとぼくとの愛の巣穴を掘ってるのね。』

  段ボールハウスの中に新聞を入れておくと、中で必死に掘って、お股の間からかき出します。巣穴を掘ってる気分らしい。疲れて一休み。

ひ〜っ!いい仕事したなの。

ぼく専用のぞき見台 LOVE LOVE 光線

『ね〜ね〜、ぼく、すいぶんおっきくなったでしょ〜。なかなかいいオトコだと思わなぁい?』  

うっとりと見つめるその先は・・・


『見てくれないんなら、強攻手段なの!
  えいっ!ぴーちゃぁ〜ん。 』

これが毎日の日課「のぞき」です。
しつこく覗いていると、ぴーちゃんに鼻先や手先をガブッ!その後は伏せ目がちにとっても悲しそうな顔をするのです。

しゅーちゃんがんばるの図

お外には何があるの? ベランダお散歩 

『ベランダは怖かったんだ〜。
でもね、春になってお花がいっぱいになったから、つられて出てみたのね。』


『 マミーっっ!
  ぼく、やっぱりおうちに帰るぅ〜!』

この顔で下から覗かれると思わずチューしたくなっちゃうのよね。

ひしっ!

何の夢をみてるの? 春眠暁を覚えず?


『 ねむねむなの・・・。 』

ことわざとは違って、朝はやかましく起きるんだけど、食後はすぐにこの通り。