うさぎ絵本(洋)Part1

ぼくにげちゃうよ
ぼくにげちゃうよ

文/マーガレット・W・ブラウン
絵/クレメント・ハード
訳/岩田みみ
発行/(株)ほるぷ出版
価格/780円

子うさぎが色んなものになって「ぼくにげちゃうよ」と母うさぎから逃げます。
母うさぎも色んなものになって子うさぎを捕まえに行きます。母の愛強しといった作品。見開きのカラーの挿し絵が随所に入っていて楽しめます。 


しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎ

文・絵/ガース・ウィリアムズ
訳/まつおかきょうこ
発行/福音館書店
価格/1,000円

うさママがうさぎ好きになってから、一番始めに購入した絵本。まず、絵本の命の「絵」が気に入って、さらに読んでみて中身も気に入ってというおすすめの作品。古くからあるとても有名な絵本です。
原題は「THE RABBITS' WEDDING」  PARKOの書店等では洋書の絵本も見かけました。原作のままを読んでみるのもいいかも。


いっしょにすもうね ちゃいろのうさぎとしろいうさぎ
いっしょにすもうね

文/マーガレット・W・ブラウン
絵/ガース・ウィリアムズ
訳/中川健蔵
発行/文化出版局
価格/980円

上の「ぼくにげちゃうよ」と同じ作家が文を書き、「しろいうさぎとくろいうさぎ」と同じ作家が絵を描いています。生き生きとした絵で字数も少なく、かなり小さなお子様から楽しめる作品。「しろいうさぎと〜」より、こちらの方が古い作品で、題名からしても「しろいうさぎと〜」とダブるような感じもあります。「しろいうさぎと〜」のガース・ウィリアムズはこの本からヒントを得たのかもしれません。


どんなにきみがすきだかあててごらん どんなにきみがすきだかあててごらん

文/サム・マクブラットニィ
絵/アニタ・ジェラーム
訳/小川仁央
発行/評論社
価格/1,300円

デカウサギとチビウサギの掛け合いがとても可愛らしく、ほのぼのとした作品。
親子、兄弟、恋人、友人、どの関係にも当てはまる内容なので、幅広く読むことができます。何度読んでも微笑ましい!子供から大人までお薦めの作品です。


ちっちゃいかわいいちゃん ちっちゃいかわいいちゃん

文・絵/アニタ・ジェラーム
訳/小川 仁央
発行/評論社
価格/1,400円

上の「どんなにきみがすきだかあててごらん」の絵を書いた人の作品です。「どんなに〜」のうさぎ達はは友人のような関係ですが、こちらはうさぎの母子の物語で、とっても心温まる素敵な作品。また、絵がめちゃくちゃいい!「どんなに〜」共々大好きな1冊になりました。
原題は「BUNNY MY HONEY」です。