牧草
牧草は種類や形状が様々なものが手に入ります。うさぎには欠かせない食べ物ですので 必ず用意しましょう。牧草を食べることによって、一生伸び続ける歯を適度に消耗させる効果がある上、うさぎに欠かせない繊維質もしっかりと摂取できます。市販でよく見かける牧草の種類は2つ。ティモシーとアルファルファです。
ティモシーは 短くカットされたタイプと、長いままのロングタイプがあります。食い付き的にはロングが断然いいですが、ごはんの容器に入らないので、牧草入れが必要になるかもしれません。ティモシー牧草は、いつでも好きなだけ食べさせてあげましょう。但し、品物によって食い付きに差が出ますので、与えても食べない場合は、根気良く食べるものを探しましょう。
ロングの場合でも、最近は2番刈り、3番刈り、4番刈り、というものも売られています。葉の柔らかさやストロー部の太さが色々異なりますので、嗜好も様々。。
アルファルファの牧草は比較的どのうさぎも食い付きが良く、受け入れられる場合が多いです。しかしアルファルファとはよくサラダに入っている小さくて細いもやし状のもの。要はマメ化の植物ですので栄養価も高く(カルシウム・蛋白質含有量が多い)栄養を多く必要とする子うさぎや妊娠中・授乳期の母うさぎに向きます。反面、一般的な成兎には栄養過多といわれ、与えすぎは禁物です。
上の2つ以外にも牧草の種類はいくつかあります。
我が家ではスーダンもお気に入りの牧草です。オーツ、クレイン、バミューダ、オーチャード、イタリアンライ…色々ちょっとずつ試してみるのも良いでしょう。
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